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コロナ禍で変わる経理業務

  • 2021.04.04
  • コラム

 新型コロナウイルスの感染から1年以上経ち、現在テレワークというものが定着してきている世の中であり、それにつれて業務の変化にも対応していかなければなりません。そこで今回はDXと経理について紹介していきます。

DXとは?

 DXとはデジタルトランスフォーメーションのことで、「DX」と略して使用されています。デジタルトランスフォーメーションを英語で表すと「Digital Transformation」です。「Transformation」は「X-formation」と表記されるため、頭文字を取ってDXと略されるようになりました。DX=「IT技術の浸透で人々の暮らしをより豊かなものに変革する」というスウェーデンの大学教授が提唱した言葉です。

 2018年に経済産業省が「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)」を受けて、今や「DX」は、ビジネスシーンには欠かせないキーワードとなりました。このDXは新型コロナウイルスの感染拡大と共に企業にとってさらなる拍車がかかったといえるでしょう。

行き詰る経理業務

 テレワーク化が進み、ペーパーレスを推進する企業が増えています。ペーパーレスは元々経費削減が目的でありました。しかし近年テレワーク化になり、会社と同じような作業を全部自宅ではできかねます。そんな時、DXを取り入れた企業はボタン1つで作業ができます。そこでDXと経理業務に焦点をあてみていきましょう。補足ですが、DXという言葉は文脈によって様々な意味合いを持ちますが、この記事においては、経理財務の視点から「システム活用による運用プロセスのデジタル化」をDXとして扱います。

 経理業務が現状抱えている主な問題点は、①承認にハンコが必要、②請求書や領収書、手形などの紙の処理が多い、③仕事が属人化して他の社員にはわからない、④エクセルで個々に処理しているデータが多く進捗管理が難しいなどが挙がっています。日本の企業はまだまだ紙文化であり、ペーパーレス化が進んでいない企業は多くあります。

 経理業務が統合する社内システムの例をいくつか挙げます。・給与システム(人事)、・購買システム(購買部門)、・販売・受注システム(営業)、・入金システム(財務)などです。このようにシステムが複雑化してしまい、システムについての知識があるかどうかで経理の仕事ができるかが決まってしまう、仕事が属人化・ブラックボックスになってしまうという問題につながります。経営層が経営意思決定に使いたい数字をすぐに取り出せず、それぞれのシステムからデータを出して手作業で数値の集計が必要になり、リアルタイムでの数値の把握は難しいのが現状です。また、テレワークをしたくても経理だけは出社せざるを得ない企業も少なくありません。経理・財務部門のDXの遅れはコロナ禍で一気に表面化したと言えます。そこでDXで経理業務に変革を起こします。

DXで経理業務に変革を!

 DXで経理業務を効率化させると、経費精算から複数システムのデータまで自動で連携し、欲しいデータを欲しい状態ですぐに表示できるようになります。つまり、完全に在宅で決算処理が可能になり、リアルタイムで経営層が使いたい数字を表示できる状態です。複数のシステムから自動的に数字を集計し、数字を有機的なつながりを持って表示できます。つまり以前まで「この数字出しておいて」と言われ複数のシステムからデータを取り出して手作業で集計するという業務は不要になります。DXの意味するところは「変革」であり、単なるデジタル化に留まりません。「経理・財務業務のプロセス全体をデジタル化し、経営に活かし、さらには企業が提供する価値を向上させて人々の暮らしを豊かにしていく」という言葉がDXには含まれています。

DXが経理にもたらすもの

 経理の仕事は本来、会社の経営数値を活用して、経営に役立てることのはずです。しかし現状では、経費精算と決算を締めるだけで疲弊し、また次の月の決算がやってきます。

・予算を立てることが目的になり、実績との比較・検証がなされていない

・経理システムのエラーに振り回され、本質的な会計の視点からの議論がなされない

DXは単なる業務効率化にとどまらず、このような状況を変革させ、経理本来の仕事に集中させてくれるはずです。また、テレワークできるかどうかはコロナ禍における人材確保にも影響を及ぼします。つまり「テレワークができるか」が企業選びの基準の一つに入ってくる時代になってきているのです。だからこそ、人手不足の経理部門が優秀な人材を確保するためにも、DXを取り入れることは多いに需要があるといえます。

こんな時代になったからこそ、DXを取り入れて企業に変革をもたらしてみましょう!

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Writer この記事を書いた人

 原田 里佳

顧客サポートの原田です!今まで様々な企業様を支援してきた経験をもとに、気になる情報や最新の情報をお届けします!単純作業はシステム化して、人はより生産性の高いやりがいのある仕事を!

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